美しいセーリング

9.Advance虹の会―希望にむかって!



セイラビリティジャパン 議長 のび 西井

私は今年の印象深い体験会について報告します。セイラビリティ埼玉の雛元昌弘さんが富士山の近くにある河口湖の「Advance虹の会」にアクセスディンギーを紹介しました。
彼等は障害を持つ子供を持つ6つの家族のグループです。私たちは6月に体験会を、そして再び11月2日に体験会を行いました。
私はその人達の驚きと喜びに満ちた顔を忘れません。

家族の人達は、子供たちがセーリングの時に見せたような笑顔を見ることはまれにしかありません。特に子供達のなかで「ゆきちゃん」がセーリングを楽しんでいる事に信じられない様子でした。
そして、彼等は又セーリングをしたいといっています。

河口湖には何時も沢山の観光客が訪れて釣りやマリンスポーツを楽しんでいます。彼等は障害を持った人たちが河口湖で遊覧船に乗ったり、マリンスポーツの経験をする事から排除されている事を知っています。安全管理上彼らは遊覧船に乗ることさえ拒否されています。
将来、彼らは小さなコッテージを建ててアクセスディンギーの活動をしたいと考えています。


「障害に関係なく全ての人達がセーリングを楽しめる。」事は彼らにとって大変重要な要素です。
家族の人達は、子供たちがそこで働いて生きていく事を望んでいます。
其の計画が実現するのか、実現できないのか私にはわかりませんが、彼らを手伝う事が出来るのは、私の喜びとするところです。












10.美しいアクセスの帆走


Miles Moore 会長 Sailabililty Kootenai / Spokane Idaho, USA. www.sail-s.com

さて、私はアクセスディンギー303ので最近の経験について、そしてアクセスディンギーと其の理念に、どうして惹きつけられてしまったのかを書きたいと思います。

最初に少し前書きを

大学を卒業してから3年間、私はSailability Kootenai / Spokane clubの設立を進めてきました、それは私達の地域ではウォータースポーツ、特にセーリングへの要望があるからです。
時々それは大変困難な問題が起きました、そして時々、次のように考えました「一体何になるのだろう?、誰も注意を払ってくれないし、このことを続けるが重要な事だと思う人なんて何処にもいない。」しかし、何時も、私のその考えは変わりました。

なぜなら他の湧き上がってくる事柄は、私達がこれだけ楽しい事をやめることはないと思えてくるのです。

ほんの数日前にある女性が電話してきて、彼女の88歳になる父親を体験会に連れて行っても彼はセーリングできるのかと聞きました。
私は勿論来てくださいと返事しました。彼女は当地のある人物に電話をして彼女の父親をセーリングに連れてゆきたい旨を聞いてみたそうですが、父親には、老人ボケの症状があり歩行にも困難があると伝えると彼らには責任を持って彼をお世話は出来ないという返事で、彼女は途方にくれたそうです。

そこで、先週の土曜日にCoeur d’ Alene湖にこの老紳士とセーリングに出かけたのです。とても楽しく過ごしました。
私達は3時間もの間、風のない湖水の上ボートの中に座っていました。私の仲間はほかに誰もいなく私達だけが帆走していることに驚いていました。綺麗なアクセスディンギーは岸のすぐ近くで帆走でき、素早い進路変更をする時でも体の移動の必要はありません。

其の上に、広い帆走する場所を必要とするほど速くはありません。
私は速く帆走する事の好きなマルチハル(カタマラン)セーラーですが、同時にアクセスディンギーの静かでのんびりとした楽しいセーリングも好きです。

能力や障害に関係なくこれよりユーザーフレンドリーな帆舟を思い浮かべる事は出来ません。私はアクセスディンギーがどんなに素晴らしいかをこの手紙を読んでいる皆さんに充分伝えきる事は出来ません、」アクセスディンギーの真実の素晴らしさを知るためには一度それでセーリングを経験する事です。

11.最初の帆走 オーストラリア 


南オーストラリアのAndrew Hartley


20年前のラグビーでの事故からアンドリューは人工呼吸器を必要とする四肢麻痺患者になりました。先月、彼は彼の第2のスポーツへの情熱を再発見しました。 それはセーリングです。


10月26日 沢山の人達の努力と熱心な働きのお陰で人工呼吸器の据付と電動であごで操作するシステムの用意が出来、「かもめのジョナサン号」は水に浮かび、出発する準備がすっかり終わりました。

多分風は12ノットだろう、それほど強いと言うものではないが、最初のセーリングの経験をする私には、充分すぎる風だといって良い。

私達は水の上をすごい勢いで滑ってゆきました、こんな経験は実に20年ぶりのことです。現実に誰の世話にもならず、自分でセーリングしていて、心がうきうきしてきます。
世界中、何処を探してもこれ程素晴らしいことなんて見つかりません。

向かい風で進む時、ボートは波を切り裂いてゆきます。何故だか判らんが水は座席の中には全く入ってきません。どんな状態でもセーラーを濡らさない為に座席は深く感じるほどそりあがった船べりを持っています。反対方向に回って見ると、ジブセールは勝手にメインセールとは反対の方向に変わります。これはボートをより安定した状態にしました、実際ボートは自分で航海していました。

リバティはすごい舟です。シンプルで且つ、快適であるように設計されています。誰でもどんな人でも帆走させる事が出来ます。
もし貴方がこれを帆走させるような機会があったなら思い切ってやりなさい。私が味わった喜びの半分でも貴方が感じたならば、貴方は生きる楽しさを知る事が出来るのです。

この素晴らしい経験を私が出来るように、スポンサーを してくれたオーストラリアホテル協会のVodafoneとHuntsmanに感謝しています。又、ディルダとボブの情熱と楽観主義に、セイラビリティSAとボランティアの皆さんに。PQAからのミッチェルに心から感謝しています。そして最後に、セーリングに出かけることへの私の意欲を励まし続けているアンと息子のセバスチャンにはこれからも感謝し続けるでしょう。                                     
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