アクセスディンギー全豪選手権に参加して

Nakakita AIさん

1、 何に対しても積極的になった。
2、 ヨットが好きになった。
これが、オーストラリアに行った後の私の変化でした。何事に対しても「別に・・・」や「何でも・・・」の一言で片付けていたけれど、自分の考えがしっかりと持てるようになりました。
ヨットの世界に、家族を、特に娘を引きずりこもうと頑張っている人は、オーストラリアに行かせるのがベストでしょう。

 オーストラリアでは本当に楽しい毎日でした。一日一日がいつも違う日で、退屈と感じた時間はなかった気がします。
のんびりとした風が吹いて、それに伴ってゆっくりとした時間が流れて、湖の上をディンギーが走る風景。あいさつをすると、全く知らない人が笑顔で話しかけてくれるうれしさ。会場で出会った人たち。すべてが思いでとなり、日本に持ち帰れた最高のお土産だと思います。
 日本では何かと「障害者」と「健常者」という風に区別したがりますが、オーストラリアでは「みんな一緒にヨットで遊び楽しみましょう」という雰囲気でした。自分でディンギーに乗り込めない人はリフトを使って乗せました。でも、介助はここまで、後は健常者に優る上手さで湖の上を走っていました。
重度の障害者の人たちが乗れるように工夫をしたディンギーもありました。すごくかわいらしいデザインで、何も特別だからといって重々しい感じの物ではありませんでした。  
レース後はパーティーをし、いつの間にか私もダンスの輪の中に入って踊っていました。ダンスといってもみんなで手をつないで音にあわせて体を動かすだけのものですが、すごく楽しくて、誰かれかまわず手を取り合い笑顔で踊りました。  
私はこの一週間の間にたくさんの人と話しました。たくさんたくさん話をしたけれど、みんなみんな笑顔にあふれているイメージが強く残っています。オーストラリアでお世話になった人たち、ありがとうございました。お父さんとお母さんも学校を休むことを認め参加させてくれました。ありがとうございます。