International 2.4mR


インターナショナル2.4

オーストラリアン・セーリング/2000・1月号
ボブ・ロスの記事を、紹介した物です。

International2.4mR
インターナショナルの2.4mRクラス世界選手権大会は、3月にメルボルンで行われます。
このボートは、年末のシドニー・パラリンピック・ゲームで、一人乗りのクラスに使われます.。
ソイジャ、インターナショナル2.4mRと言うのってどんなのだろうか?

オーストラリアで最初から誤解している事は、それが身体障害者専用のボートだと思っている事だ!多分フィル・バーディの率いるAYFのセーラビリティの活動が勧めているうちの一つで有ると言うように考えられてきたことです。

第2の誤解は、それが、単なるおもちゃだと思っている事で、このボートで貴方は、自由な楽しいセーリングが出来ます。

実際、これは、世界中で約600隻のボートが、登録された真剣勝負のセーリング・クラスです; そのうちの350隻以上が、スウェーデンにあります。安定性を、もたらすバラストキールを持っており、立ったり座ったりせず、座ったままでセーリングするボートですのでそれは障害者に適していると言えます.

しかし、これは障害者と健常者が同時に競うレースで、使われております。このボートは、世界のトップセーラーを魅了する小さな戦術的な、マシーンなのです。特にそれが起こったスカンジナビアで。

このクラスの船の有力なデザイナーは、スウェーデンのピーター・ノーリンです。
健常者のこのクラスの、トップの一人はイアン・ラフ、彼は1976年のオリンピックでAYFのヘッドコーチをしているイアン・ブラウンと組んで銅メダルを獲得した人です。

1999年フィンランドで行われた、世界選手権には、20カ国から104隻の出場がありました。.

3月四日から七日まで、ヴィクトリア王立ヨットクラブで行われる2000年世界選手権には、約80隻が集まると、予想されています.この世界選手権大会は、1992年以来毎年航海されました。

1999年のオーストラリア選手権には18隻の参加がありました.
18隻の船は、1999オーストラリア選手権を争いました。( ACTからの来た)優勝の、ピーター・トンプソンは、対麻痺患者です。彼は、1999の世界大会で22番でしたが、障害者では2着でした。


アメリカズ・カップを起源とする
このクラスは、オーストラリアの1983年のアメリカズ・カップの勝利の後に、メートル船へ集まる世界の関心に応えてスウェーデン人の造船技師によって開発され、ストックホルムで1983年考案されました。
同様の"ミニのアメリカズ・カップ。ボートが世界各地で考案されました。唯2.4は100年前のメーター・レイティング・ルールにより建造されており、そして、それが生かされている唯一つの例です。

座ったままで、腕の届く範囲で、シート・コントロールができるので、トップセイラーになるのに、全く肉体的な動きを必要としません。普通は、丈夫な、足のペダルにより舵取りの調整をします。対麻痺患者の場合は、ジョイステックにより、舵をとります。.
世界のこのボートのフリートで、おおよそ25%が、肢体麻痺、対麻痺患者、肢体喪失、脳性麻痺、他にサリドマイド、フレデリック失調症の障害を持つ人達です。


12メートル・ルールがアメリカズ・カップ・デザイナーの圧力で多くの革新を許したにもかかわらず、2.4メートル・クラス規則は、厳密です。ウイング・キールや変わった材料の使用を許してません。

12メートル規則と同様に、2.4メートル規則は、ハルの形状、バラストの重さ、そしてセール面積の色々な組み合わせを、全長2.4メートルから明らかになる方程式の答で、割り出される組み合わせを、可能にしています。重さについては厳格に定められております。船は225kgから260kgの重さでなければ成りません。

このクラスのボートは何れの設計者にも航海されていますが最近では、その90%がピーター・ノーリン設計のノーリン・マーク3です。このマーク3がパラリンピックで使用されます。

オーストラリアの造船所としては、ヴィクトリア州のヤラヴィルのメータ・ボート・オーストラリアがあります。メータ・ボートのマイケル・スミスは、12メータのクーカブラとキウイのオーナーでも有ります。最初のオーストラリア製の2.4には、グレーテル・オーストラリア・ダームパッチ・アドヴァンスと言う12メータ・ボートの名前がつけられました。
それらは、真空バッグの繊維ガラス/泡サンドイッチ薄層状のもので、たとえ浸水した時にも、確実に浮力が働く様になっております。
当然、ほんの数センチメートルのフリーボードしか持っていませんので、少し、帆走すると直に濡れてしまい、波立っている時には、数リッターの水が入ります.それらは、手動のビルジポンプがつけられています。オプションで電動も可能です。
儀装は、見事にテーパーを付けられたアルミマストを持つ、フラクショナル、・スループです。
オーストラリアの船は、フィンランドで構築されたリグを、使います。索具はフェンシング・ワイヤーに似ているステンレス棒です。

パラリンピック・トレーニング

オリンピックの場所からシドニーで練習をしている、オーストラリアのトップパラリンピック参加者達と、ATCのピーター・トムプソンとメルボルンのミチェル・マクラ―ンがセーリングする機会はSOCOGのシドニー港レガッタでした.この二人は、オーストラリアパラリンピック・コーチのレーハン・ギルバートの指導で練習しています。

写真班として、メータ・ボート・オーストラリアから、J、P・マクエットが加わっています。J,Pは、オフショア―・セーラーとして良く知られていますが、叉2.4のレースも叉やっています。
国際レースでの彼の、最初のレガッタは、昨年イースターでのピッツウォーターが最初です。

「ボートに飛込んで最初に驚いた事は、こいつが妬けに、レース指向のヨットで国際レースのレヴェルが非常に高いと言う事だ。あの時は、本当に良いレースだった.
あの時は、緊張の連続だったね、自分自信しか責められないからネ、少しでも失敗してみろ直にそれが判るから.」
2.4でレースをしているラクラーン・ギルバートも叉言います。
「スピードは直に加速できるさ、いつも、目を高く保って、動いている事で、タクティクスや、風の変化を判断する事です。何故ならこの船では、ほとんど海面に座っているから、全体の様子を知る事が、むつかしいからさ。」

マイケルは言います「誰でも最初にそれを見た時は、まるで無線で操縦する模型ヨットのように思うのさ。でもほんと、こいつはレース用のボートさ」
ピーター・トンプソンが言う:「欠点の無いレース・ボートだ。賭けてもいいぜ」
トンプソンはピーター・ハーベイや、ロッド・ダル―ッシュと一緒に乗った事が有る、470と505のレースで華々しい経歴の持ち主です。
「俺は好きだね。こいつはすごいレース・ボートさ。そして、戦術に長けた小さなボートだョ.」
彼は、このボートは体重にあんまり影響されないと言います.「小柄な人がこのボートで大柄な人に勝つ事が出きるよ.大きなセーラーは大きな加速を得るし、追い風では良いだろう、それで、平等なんだよ。」
2.4が持っている唯一の欠点は、、深さ1mの固定の竜骨です、それは、実際の所、クレーンが無ければ水に浮かばせる事が出来ません。ですからシドニーでは、良いクレーンと船台の施設の有る、アルフレッド王子・王立ヨットクラブが、殆どのこのクラスの基地になっている理由です。
訓練期間、、ルッシュカッター湾オリンピック基地のギルバートたちは、2基の四トン用のクレーンを使用しています。

濡れてしまう
写真を撮ってセールの扱いを聞いて、とうとう最後に、走らせてみる事になりました。出発は、緊張しました。ボート上の、すべては、ちっぽけな物です; シートの通っているブロックやシャックルはミニチュアの様です。ギルバートが、リラックスするのを手伝ってくれました、それから、船を押し出してくれました.最初の難関の、足のペダルでの操縦は、直に慣れる事が出来ました.ボートはとても良く反応してくれました.もし、間違えてペダルを踏みますと直に判ります。色んな事を試みたが、のぼりをよくしようとして風上側の、高いほうに体重をかける必要はないようだです。一番良いのは、風下側に、体を、へばりつけて操縦するので、これが結局最も集中できました。
この事は、濡れずにうまくセーリングさせ、スピードに夢中になれるかどうかの境目になる、即ち、あんまりスピードが無ければ、ずぶ濡れになってしまう。
ラシュカッター湾の入り口から出て行き、先のとがった波に、打たれながら、12から14ノットの北東の風で、快調に飛ばすコツを掴んできました。船の中に水が入ってきたが、最高の状態セーリングしていたので問題にはならなかった。

タッキングも、難しくは、なかった。ブームの端でダブルになっているメインシートは、座席の前のカム・クリートに一本になって、通されています。ジブシートは、すぐ手の届く、横甲板につけられた、カム・クリートに通っています。ジブシート・ツィカー・バックスティ・ヴァング・カニンガム・アウトホール・メインシートトラベラーは、全て座席の前の台に集められています。バンクはレーザーと同じタイプの簡単なものだ。

タック、ジブシートを引きこんでメインの調整をする――これらの一連の動きは、舵を取ったままで簡単にこなせます。それは、健康で強い腕力の持ち主で有れば何の問題もないが、トンプソンや、マクラ―ンの様に、障害を持つものには、かなり難しいと思う。、何しろ彼らは、ジョイスティックを、手に持って舵を取り、その上に全てのシートを、さばかねば成りません。

クローズドホールを、マスターするまでに、私は、頭のてっぺんから、足の先まで、すっかり濡れてしまいました。その後、私はラシュカッター湾に戻りました.

ここまで来れば大丈夫、コクピットの後ろに、ゆったりと、もたれかかれば良いのです。この小さなボートはまるで路面電車のように、スムースに走り、とても扱いやすくなるのです。

ウイスカー・ポールは、ショックコード(ゴムひも)でブームにつけられています。ジャイビングは、座席から安全に出きる。ポールをつけかえるのは、私には少し厄介でしたがトンプソンやマイケルには、何でもないように見えました。

湾内に入ると、私は、オリンピック・マリーナとアウルボーラ・マリーナの間に有る入江で、暫く帆走してみました。
静かな海面では、操縦はとても容易くなり、フットボール場くらいの入江があれば、レースでもできると思わせるほど、小回り良く動きました.タック、ジャイブ、向かい風、追い風と色々試してみました.クレーンさえあれば、小さな島の小さな入江でも、十分使えると思われます。


全長 4.182m
ビーム 0.751m
重量 260kg
バラスト 180kg
セールエリア
メイン 4.5平方メートル
ジブ 2.5平方メートル

インターナショナル2.4