Coming and Try at SAIKO

−誰もが乗れる小型ヨット・アクセスディンギーで遊ぼう−

セイラビリティ ジャパン 

1.「バリアを越えて(オーバー・ザ・バリア)」

様々なバリア(障壁)の多い都市空間の中で、障害者は自宅に閉じこもりがちになり、特に、バリアの多いアウトドアの活動には参加しにくいのが現状です。

ひとりの人間として、障害者がより豊かな生活を楽しむためには、バリアの多い自然の中にでかけ、「バリアを越えて(オーバー・ザ・バリア)」活動できるよう、様々な仕組みづくりが社会全体で求められます。

2.誰もが楽しめる小型ヨット

「セイラビリティ・ジャパン(誰もが帆走できる活動を進めるグループ)」は、西井を通してオーストラリアから大阪市に対し、4艇の障害者のための小型ヨット、アクセスディンギーの寄贈を受けたことをきっかけに、主に関西と関東で障害者を中心としたヨットの普及活動を行っています。

このたび、雛元の友人の中途障害者の堀氏と相談し、障害者や家族、介護者やボランティアのアウトドア・レクリエーションとして、小型ヨットで遊ぶ機会づくりを計画しました。

絶対に転倒しないアクセスディンギー(2艇)に乗って障害者自身が自分で帆走するとともに、介護者は、別の転倒しにくい別の4隻のキャットボートで楽しんでもらいたいと思います。

3.ヨットは人を自由にします

乗馬が、身体障害者や知的障害者などのリハビリテーションに有効であることは、医学的・心理的に研究され、証明されています。また、動物にふれあう動物療法(アニマル・セラピー)も、有効性が確認されています。

一方、小型ヨットが障害者にとってそのような価値があるのかどうか、今のところ研究はされていません。しかしながら、オーストラリアや私たちのささやかな経験では、障害者に小型ヨットがすごく喜ばれる、ということはいえます。

海の上は開放的です。風は気持ちいいし、小型ヨットの進路は、四方八方、自由自在です。これだけで、誰でもいきいきとなります。

アクセスディンギーは、重いセンターボード(ヨットの中央部に差し込む艇の横流れを防止する板:鉛15Kg、水5Kg)を持ち、平らな底で幅広型の艇で、乗員は低い位置に座り、帆の面積は大きくありません。このように、障害者が自分たちだけで沖に出ても安全なように、重心の低い、転倒しない艇となっています。また、シートは深くなっていますから、艇からはみだして落ちる心配はありませんし、ベルトで体を固定することもできます。2人乗りの艇は、横に並んで2人が乗れますから、安心です。

百聞は一見にしかず、です。是非、体験してみて下さい。

4.日程

 (1) 実施場所   彩湖(埼玉県戸田市)

−堂満グリーンパーク南端の駐車場(4つあります)西側のバーベキュー広場のところです。

 (2) 実施日・時間 9月30日10時〜15時

   ・台風、大雨・強風などの場合は、中止にします。

   ・微妙な場合は、前日に、連絡をとりあって相談しましょう。

 (3) 集合  9月30日10時 埼京線北戸田駅 出口集合(車の場合は西口)

   ―別紙、地図参照

 (4) 連絡先 ・ 042−959−8203 

5.実施

 (1) 実施体制

@ 用意する艇(参加人数に応じて、決めます)

・アクセスディンギー ―2艇(2人乗り)

・キャットボート ―3〜5艇(2人乗り1〜3艇、3人乗り2艇)

・カヌー ―1〜2艇

・ライフジャケット ― 参加人数分

A 3名、インストラクターをつけます。

B できれば、障害者が艇に乗り下りする際の介助ボランティアの体制は、組んでいただきたいと思います(障害者1人につき介助者1人)。無理なら、事前にご連絡下さい。

−砂浜用の車椅子は1台、用意します。

 (2) 試乗の方法

  @ 障害者の試乗

−障害者には、絶対に転倒しないアクセスディンギーを使い、最初はインストラクターと乗り、あと自分で乗ってもらいます。絶対に安全なので心配いりません。

  A 家族、ボランティアの体験試乗

−インストラクターと同乗し、転倒しないアウトリガー(樹脂製の浮力体)をつけた艇を使って体験試乗したり、自分で楽しみます。

―介助者も、参加者全員が交代で楽しめるイベントとします。

 (3) 服装・持ち物

@ 転倒して水につかる心配はありませんが、桟橋がないスロープのため、足が濡れる可能性があります。替えのスニーカーなどをご用意下さい(特に、介助者)。

A 暑いときは、湖の中の噴水を浴びると気持ちがいいので、もし水を浴びたい人はタオルと着替えをご用意下さい(水は、荒川の下流であり、あまりきれいではありませんが)。

B 日差しが強いと思いますので、帽子やバンダナ(帽子と合わせて、首筋の日焼けを防止します)、日焼け止めなどをご用意下さい。

C 日陰(木陰)で休めよう、敷物やテント、飲み物はこちらで用意します。食事は、一緒につくりましょう。

D スポーツ保険は、まとめて入ります。

E 参加費用 食事代(材料費+飲み物代)